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試験項目
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無機ジンクリッチペイント塗装鋼板および亜鉛めっき鋼板とコンクリートの付着力
タフコネクト塗布からコンクリート打設までのオープンタイムと付着力
高温負荷後の付着力
FRPとコンクリートとの付着力
高水圧負荷時の水密性
無機ジンクリッチペイント塗装鋼板および亜鉛めっき鋼板とコンクリートの付着力
Adhesion between steel plate coated inorganic zinc-rich paint, or galvanized steel plate and concrete
無機ジンクリッチペイント塗装鋼板と亜鉛めっき鋼板にタフコネクトを塗布し、コンクリート(配合強度36N/mm2)との付着力を試験しました。 タフコネクトを塗布しない試験片はコンクリートとの付着力がありませんでしたが、タフコネクトを塗布した鋼板はコンクリートの引張強度に 近い付着力が得られました。
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タフコネクト塗布からコンクリート打設までのオープンタイムと付着力
Long-term open time between coating tough-connect and placing concrete
無機ジンクリッチペイント塗装鋼板およびふっ素樹脂塗装鋼板にタフコネクトを塗布し(厚さ0.25mm)、 屋外で5日間から180日間の暴露保管をした後、コンクリート(配合強度70N/mm2)を打設し付着力を試験しました(試験は2回に分けて実施)。 オープンタイムによる付着力の低下はなく、コンクリートの引張強度に近い付着力が得られました。
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高温負荷後の付着力
Adhesion after high temperature
グースアスファルト舗装熱の影響を考慮して、入熱部で130℃以上(最高174℃)を1時間保持(付着部の鋼板下面で50〜80℃)した後の 付着力を調べました。この条件では強度が低下しないことが確認できました。
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FRPとコンクリートとの付着力
Adhesion btween FRP and concrete
排水桝に使用されるFRPとコンクリートの付着力をFRPのみ、FRPに珪砂を接着したもの、FRPにタフコネクトを塗布したもので比較しました。 FRPのみはコンクリートとほとんど付着せず、珪砂によりコンクリートと付着するようになりました。 一方、タフコネクトは珪砂の4倍ほどの付着力を発揮しました。
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高水圧負荷時の水密性
Water-tightness under high-hydrostatic pressure
タフコネクトを使用した種々の鋼材表面とコンクリートの仲介接着面に対し、高水圧(最大1MPa:水深100mに相当)を負荷し水密性を試験しました。 その結果、漏水はなく水密性が証明されました。
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